車の傷修理に車両保険を使うと損?使う目安や判断基準を解説
2026年03月22日

接触事故や擦り傷、飛び石など、さまざまな理由で車が傷つくことがあります。
車の傷修理にかかる修理代は高額になるケースが多く、「車両保険を使えないか」と考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、傷の程度や加入している保険内容によっては、翌年から保険料が大幅に高くなり、結果的に自己負担が増えることもあります。
そこで、この記事では
- 車の傷修理に保険を使うべきかどうかの判断基準
- 車の傷修理に使える保険種類と補償内容
- 車の傷修理代の目安
について、詳しく解説していきます。
車に傷がついて、「自腹で修理依頼する」「保険を使う」で迷っている方は、参考にしてください。
【結論】車の傷修理で保険を使うべきか?判断の目安は「修理代10万円」
結論から言うと、
- 修理代の見積もりが「10万円」前後
- 修理代と、保険の免責金額が大差ない
いずれかの状況であれば、保険を使わず自費で修理するほうがお得になる可能性が高いです。
逆に、修理代が15〜20万円を超えるような大きな損傷であれば、保険利用を前向きに検討すべきと言えます。
まずは以下のチェックリストで、ご自身の状況を確認してみましょう。
| 判定項目 | 自費修理がおすすめ | 保険利用がおすすめ |
| 修理代金の目安 | 10万円未満 | 15万円以上 |
| 免責金額(自己負担) | 設定あり(5〜10万) | 設定なし(0円) |
| 現在の等級 | 20等級に近い | 低い(1〜10等級) |
| 損傷の程度 | バンパー・ドアの擦り傷など | フレーム・エンジンの損傷など |
修理代10万円未満なら保険を使うと損する可能性
保険を使うと翌年度から「等級」が下がり、「事故あり係数」という割増料金が適用されるため、数年間は保険料が高くなります。
一般的な契約者の場合、翌年の保険料は約1.5〜1.7倍です。(※)
元の保険料が年間7万円の人なら、保険料は年間10~12万円となり、1年あたり3~5万円高くなる計算です。
仮に保険が3等級ダウンして、保険料が翌年から3年間上がると、合計で10〜15万円ほど余計に保険料を払うことになります。
つまり、10万円未満の修理に保険を使うと、後で払う保険料のほうが高くなって損をしてしまうのです。
多くの場合、「上がった保険料の3年分の総額」が「修理代」を上回ってしまうため、10万円程度の修理なら自費で払ってしまったほうがトータル支出は安く済みます。
出典:SBIホールディングス株式会社「3等級ダウン事故で保険料はいくら上がる?等級制度の仕組みを解説」
修理代≒免責金額なら保険を使うと損する可能性
修理代が免責金額と大差ない場合は、保険を使うと損する可能性があります。
車両保険には免責金額(=自己負担額)が設定されています。
たとえば免責金額が10万円なのに、修理代が5万円で済んだ場合は、修理代5万円は全額自己負担となります。
保険等級が低い(1~10等級)なら保険を使うと損する可能性
現在の保険等級が1〜10等級と低い場合、等級ダウンによる保険料割増率が大きくなり、損をする可能性が高くなります。
車の傷修理に使える車両保険とは?種類による補償範囲の違い

車を所有していると、自賠責保険と任意保険に加入することになります。
任意保険がいわゆる「車両保険」と呼ばれ、大きく「エコノミー型」と「一般型」の2種類に分かれます。
それぞれで保険を使える補償範囲が異なるので、自分の加入している車両保険がエコノミー型なのか一般型なのか把握しておきましょう。
エコノミー型と一般型の補償範囲の違い
エコノミー型と一般型では補償は荷が異なり、それぞれの補償範囲はこちらです。
| 一般型 | エコノミー型 | |
| 車やバイクとの事故 | 〇 | 〇 |
| 当て逃げ | 〇 | × |
| 自転車との衝突・接触 | 〇 | × |
| 電柱・建物などとの衝突や接触 | 〇 | × |
| 転覆・墜落 | 〇 | × |
| 火災・爆発・台風・洪水・高潮など | 〇 | 〇 |
| 盗難・いたずら・落書き | 〇 | 〇 |
| 窓ガラスの損害・飛び石による損害 | 〇 | 〇 |
| 地震(津波や地震起因の火災含む)・噴火 | × | × |
一般型は地震以外のすべての条件で補償が適用されるのに対し、エコノミー型は自損事故や当て逃げの際には補償が適用されません。
エコノミー型は保険料が安い代わりに補償範囲が狭くなるという特徴があるので、エコノミー型に加入している方は注意が必要です。
車の傷修理に保険を使うと損?等級ダウンと免責金額の仕組み
加入している保険の条件を満たしていれば保険を使うことは可能ですが、損をしないためには、等級ダウンや免責金額の仕組みを理解しておくことが大切です。
保険を使うと等級が下がる
自損事故や当て逃げの場合は、3等級下がり事故有係数適用期間が3年加算され、いたずらの場合は、1等級下がり事故有係数適用期間が1年加算されることになります。
翌年度の等級が下がると保険料は上がるので、結果的に保険を使ったほうが支払う金額が高くなる可能性があります。
保険料がどのくらい上がるのかわからない方は、加入している保険会社に連絡をして、保険を使うと翌年度の保険料がどのくらい上がるのか確認しましょう。
免責金額を高く設定している場合は使えない可能性
免責金額を高く設定している場合、補償を受け取れない可能性があります。
免責金額とは、車両保険を使って車を修理する際の「自己負担額」のことです。
たとえば、免責金額を5万円で設定している場合、車の修理代が30万円なら5万円が自己負担額で、残り25万円は保険金として受け取れます。
しかし、免責金額を10万円に設定し、車の修理代が5万円だった場合は、全額自己負担となります。
免責金額を高く設定すれば、保険料が安くなる反面、修理代の金額によっては補償を受け取れない可能性があります。
全損の場合は免責金額の設定有無にかかわらず全額補償されますが、保険を使う際は設定した免責金額を事前に確認しておきましょう。
保険を使う前に必ず確認!車の傷の修理代目安

車の修理代について知らなければ、保険を使うべきかどうかの判断がつきませんよね。
車の修理代は、傷の大きさやパーツ、依頼する専門業者によっても大きく異なりますが、一般的な相場はこちらです。
■バンパー修理
| バンパーの擦り傷(10cm以内) | バンパーの擦り傷(20cm以内) | バンパーの擦り傷(20cm以上) | |
| ディーラー | 15,000円~25,000円 | 25,000円~35,000円 | 35,000円~ |
| カー用品店 | 10,000円~20,000円 | 20,000円~30,000円 | 30,000円~ |
| 板金業者(※) | 2,480円 | 5,000円 | 5,000円~ |
※弊社の修理代
※各修理代:弊社調べ
■ボディ修理
| ボディ擦り傷(10cm以内) | ボディ擦り傷(20cm以内) | ボディ擦り傷(20cm以上) | |
| ディーラー | 35,000円~45,000円 | 45,000円~55,000円 | 55,000円~ |
| カー用品店 | 25,000円~35,000円 | 35,000円~45,000円 | 45,000円~ |
| 板金業者(※) | 20,000円 | 25,000円 | 30,000円~ |
※弊社の修理代
※各修理代:弊社調べ
小さな擦り傷なら保険は使わない方がお得
バンパーやボディを擦った程度の小さな傷なら1~3万円程度で修理できるので、保険を使わない方がお得です。
しかし、フレームの歪みやエンジントラブルなどは安くても10万円以上、高いと100万円を超えることもあるので、その場合は保険の適用を検討しましょう。
専門業者に見積りをもらって、保険を使った場合の翌年度の保険料を確認した上で、どちらがお得か判断するのがベストです。
小さな擦り傷なら自分で修理も検討
小さな擦り傷や線状のひっかき傷なら、自分で修理したほうがお得になるケースもあります。
修理に使用する道具は、おもにコンパウンドとタッチペンです。
コンパウンドは、ボディを磨くだけで簡単に傷を目立たなくできる傷消し剤のひとつです。
ネットやカー用品店などに行けば1,000円程度で購入できるので、サッと修理したい方におすすめです。
タッチペンは、線状のひっかき傷修理に適しています。
ピンポイントで塗装を施せるので、飛び石などによるボディの傷にも有効です。
タッチペンを使う際は、ほかの場所に塗料が付着しないようにマスキングする必要があります。
必要な道具をすべて揃えると、3,000~5,000円程度になるでしょう。
また、自分で傷の修理をした場合は、ボディコーティングすることをおすすめします。
ボディコーティングはワックスとは違い、一度施工すると1年程度は効果が持続します。
そのため、ちょっとした接触による傷や雨や砂からもボディを守ってくれます。
ボディコーティングを施す場合は、板金業者などの専門業者に依頼するのがベストです。
車の傷修理ならムーンショットにお任せ!

車の傷修理に保険を使うかどうかは、修理代がわからないことには判断できませんよね。
そのため、見積りが欲しい方はムーンショットにご相談ください。
お名前や電話番号、住所などの個人情報は入力せずに、メールアドレスと傷の写真のみで迅速に見積りを提示させていただきます。
また、修理代に関しても、バンパー修理が最安2,480円で提供しているので、早く・安く修理したい方は、お気軽にご相談ください。


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まとめ
車両保険には、大きく「エコノミー型」と「一般型」の2種類があり、それぞれで補償範囲が異なります。
そのため、車の傷修理に保険を使う場合は、自分の加入している保険タイプと保険適用条件を確認しましょう。
しかし、一概に車の傷修理に保険を使うのが良いとはいえません。
保険を使う場合は、修理代の見積りと等級が下がった翌年度の保険料を天秤にかけて判断するようにしましょう。
修理代が安いムーンショットなら、傷の程度によっては、保険を使って等級を下げるよりお得に修理できる可能性があります。
安いだけではなく、「どこに傷があったかわからない」といったお喜びの声など、232件を超える口コミと4.7という高評価(2026年3月時点)が、私たちの技術の裏付けです。
保険を使った車の傷修理に迷われている方は、修理費用のお見積りだけでもお気軽にご相談ください。
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27,500円

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