バンパーの割れは自分で修理できる?DIY可否の判定チェックリスト
2026年04月29日

バンパーの割れは、大きさ・割れの状態などによっては、自分で修理できる可能性があります。
しかし、自分で修理できる判断基準を誤ると、走行中にバンパー割れが再発したり、脱落するリスクがあり非常に危険です。
そこでこの記事では、
- バンパー割れを自分で修理できるかどうかの判断基準(チェックリスト形式)
- DIYに必要な道具・費用一覧・手順
を詳しく解説します。
あわせて、バンパー割れ修理を業者に依頼したときの費用相場もご紹介します。
「バンパー割れを自分で修理して安く済ませたい」「でも本当に自分で修理して大丈夫なのか不安…」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
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【チェックリスト】自分で可能 or 業者に依頼?バンパー割れ修理の判断基準

バンパー割れ修理が「自分で可能か」「業者に依頼するべきか」の判断は、慎重に行う必要があります。
ここからは、その判断基準をチェックリスト形式でご紹介します。
DIYで修理可能なケース(10cm以内の小さく表面的な割れ)
以下の場合は、自分で修理できる可能性があります。
| チェック項目 | 詳細 |
| □バンパーが樹脂製 | 樹脂製補修材が密着しやすい |
| □小さなひび割れ | 10cm以内で、パカパカと大きく動かない程度 |
| □表面的なひび割れ | ひび割れが表面的で、裏側まで貫通していない |
| □バンパー端の小さな欠け | 形状をパテで再建しやすい |
自分で修理に挑戦できる目安は、「10cm以内の小さく表面的な割れ」の状態です。
裏側から補強し、パテで表面を整えられる範囲であれば、DIYでの修理も選択肢に入ります。
業者に依頼すべきケース(大きな割れや欠損・取付部の破損・センサー異常)
以下の場合は、迷わず業者に相談してください。
| チェック項目 | 詳細 |
| □バンパーが金属製 | 素材が固くさびやすいため、業者でないと修理が難しい |
| □大きなひび割れや欠損 | 10cm以上の場合、修理しても割れが再発するリスクがあるため、交換が必要になるケースが多い |
| □取付部(爪)の破損 | 走行中にバンパーが脱落する恐れがあるため、交換が必要 |
| □センサー類の異常 | バンパー内のセンサー類に異常がある |
バンパーの割れや欠損が大きい場合は、自分で修理すると、走行中の割れ再発や脱落につながり非常に危険です。
また、近年の車は、バンパー内部に安全装置のセンサーやカメラが密に配置されています。
割れた衝撃で電子機器が故障している場合は、必ず業者に修理依頼をしましょう。
バンパー割れを自分で修理するための道具と費用一覧|約8,000~15,000円

バンパー割れを自分で修理する際は、固定・接着/下地作り・成形/塗装・仕上げ用の道具が必要です。
すべて揃えると、費用は約8,000~15,000円が目安です。
1.固定・接着用|500~5,000円
まずは、割れた部分を物理的に固定するために必要な道具です。
| 道具 | 費用相場 |
| 強力接着剤(プラスチック用) | 500〜1,500円 |
| プラスチックリペアキット | 2,000〜4,500円 |
プラスチックリペアキットとは、熱したピンやコテでバンパーを溶かし、割れた箇所を補修できる道具のことです。
充電式のものが多く、割れた部分の形状に合った補修ピンを使用することで、バンパー割れを補修できます。
一般的な強力接着剤より高価です。
2.下地作り・成形用|2,500~5,000円
バンパー割れの修理は、接着したあとにパテで成形し、やすりや脱脂剤で下地を作る必要があります。
| 道具 | 費用相場 |
| バンパー用パテ | 1,000〜1,500円 |
| 耐水ペーパー(やすり)セット | 600〜1,000円 |
| 脱脂剤(シリコンオフ) | 800〜1,200円 |
バンパー用パテは、樹脂のしなりに強いタイプを選びましょう。
耐水ペーパー(やすり)は、#150〜#2000くらいがセットになったものが便利です。
脱脂剤(シリコンオフ)で油分をふき取る作業をサボると、後から施す塗装が剥がれやすくなるため、忘れないように注意しましょう。
3.塗装・仕上げ用|4,000~6,000円
割れを接着して成形したあとは、塗装をしてコーティングで仕上げます。
| 道具 | 費用相場 |
| バンパープライマー | 800〜1,200円 |
| ボディーに合ったカラースプレー | 1,200〜1,800円 |
| ウレタンクリアスプレー | 2,000〜3,000円 |
バンパープライマーは、樹脂への塗料の密着を良くする道具です。
カラースプレーは、車のボディカラーに合ったコードのものを選びましょう。
仕上げ用のウレタンクリアスプレーは、耐水性や光沢を出すのに必要です。
バンパー割れを自分で修理する4つの手順

ここからは、バンパー割れを自分で修理する手順を、4つの工程にわけて解説します。
手順1:脱脂と傷口の洗浄
まずは洗車し、シリコンオフで油分を完全に除去します。
油分が残っていると、パテや塗料が数か月で剥がれ落ちる原因になります。
手順2:プラスチックリペア・接着剤での接合
バンパーの割れた部分を繋ぎ合わせます。
裏面から「プラスチックリペア(熱したピンを埋め込む道具)」を使用するのが理想ですが、ない場合は強力な樹脂用接着剤で仮止めします。
手順3:パテ盛りと研磨
バンパーの割れ目に沿ってパテを厚めに盛り、完全に乾燥させます。
その後、耐水ペーパーで周囲と段差がなくなるまでひたすら研磨します。
仕上がりに直結する作業のため、丁寧に行いましょう。
手順4:塗装と仕上げ
プライマーで下地を作り、ボディーカラーを数回に分けて薄く吹き付けます。
最後にクリアスプレーを吹きかければ完成です。
【応急処置】バンパーの割れを接着剤や半田ゴテで修理する方法
「見た目は気にしないが、割れが広がるのを防ぎたい」という場合は、強力な補修テープを貼ったり、裏面から半田ゴテで樹脂を溶かして溶着させる方法もあります。
ただし、これらはあくまで「一時しのぎ」の応急処置であることに注意しましょう。
■補修テープを使う
バンパー割れを手っ取り早く修理するなら「補修テープ」がおすすめです。
補修テープは、他のテープに比べて水に強く、車の修理にうってつけです。
ただし、補修箇所の見栄えはあまりよくないので、キレイに修理したい方には向いていません。
あくまで応急処置と考えておきましょう。
■半田ゴテで溶かす
バンパーは樹脂素材で作られているので、損傷部分を溶かして成形する方法もあります。
主に半田ゴテを使用しますが、FRPやカーボン素材は熱で溶けないので注意が必要です。
半田ゴテを使った修理手順は、以下のとおりです。
1. 半田ゴテで溶接する
2. 表面を研磨する
3. ポリエステルパテを塗る
4. サーフェーサー(下地塗料)を塗布する
5. ボディーと同カラーに塗装
半田ゴテを使った修理は少し複雑で難易度が高いので、できれば補修テープやバンパーパテなどで修理することをおすすめします。
本当にお得?バンパー割れを自分で修理するメリット・デメリット

バンパー割れを自分で修理すれば、業者に依頼する手間がかからず、修理費用も安く済む気がしますよね。
しかし、場合によっては、最初から業者に頼む方が安く・きれいに修理できる場合があります。
「自分で修理」を検討する前に、そのメリット・デメリットを整理しておきましょう。
| メリット | デメリット |
| ・修理代が安くなる ・自分のタイミングで修理できる ・板金修理の経験値を得られる | ・修理痕が残る可能性がある ・失敗すると走行に影響を及ぼす可能性がある |
それぞれについて詳しく解説していきます。
自分で修理するメリット
バンパー割れを自分で修理する最大のメリットは、修理代が安くなることです。
専門業者に依頼すれば、安くても40,000円以上、高級車などの場合は100,000円を超えることも十分考えられます。
その点、DIY修理は必要道具を揃えるだけなので、10,000円前後で収まるでしょう。
また、一度自分で修理することで板金修理に対する知識や技術が身につきます。
今後のDIY修理にも役立つと考えると、大きなメリットといえます。
自分で修理するデメリット
車のDIY修理は、クオリティが下がる可能性があるので注意が必要です。
とくに、脱着作業を必要とするバンパー割れの修理は難易度が高く、初心者では修理痕が残る可能性があります。
また、失敗するとバンパーが外れやすくなり、走行に影響を及ぼす危険もあります。
自分で修理して失敗した場合、業者にやり直しを依頼すると、修理跡の補修などに余分な修理費用がかかります。
最初から業者に依頼していた方が、結果的には修理費用が安く、車もきれいに直ったというケースも考えられるのです。
DIY修理は一見、修理費用が安くなるように思えますが、自信がない方は業者に相談することをおすすめします。
業者に依頼するといくら?バンパー割れの修理費用相場

バンパー割れの修理を業者に依頼した場合、気になるのは費用です。
修理費用は、割れの大きさや依頼する業者によって大きく異なりますが、
- フロントバンパーの割れ「修理」費用:40,000~70,000円程度
- リアバンパーの割れ「修理」費用:50,000~100,000円程度
が相場です。
リアバンパーは修理が難しいため、フロントバンパーよりも高くなる傾向にあります。
また、高級車が外車などの特殊な塗装を施している場合は、さらに高額になる可能性があるので注意しましょう。
割れが大きい場合は、バンパーの「交換」が必要になるケースもあります。
交換はパーツ代が必要となるため、車種によっては、修理よりも大幅に費用が高くなるケースがあります。
- フロントバンパーの「交換」費用:50,000~150,000円程度
- リアバンパーの「交換」費用:30,000~150,000円程度
関連記事:
フロントバンパーの交換費用の相場【業者別/車種別】安く抑えるコツまで徹底解説
リアバンパーの交換費用|交換が必要になる目安や安く抑えるコツ
バンパー割れの「交換」費用を安くする方法
バンパー割れによる交換は、
・中古パーツを使用する
・ネットで購入し専門業者に持ち込む
などの方法で、費用を安くできる可能性があります。
バンパーの交換は、工賃はそれほど高くなく、交換費用のほとんどが部品代です。
そのため、中古パーツやネットで購入した安いパーツを持ち込むことで、全体の費用を安くできます。
ただし、中古パーツは同じ型式のものを探す必要があり、パーツの持ち込みは専門業者が許可しなければ受け付けてくれません。
どちらにせよ、バンパー割れで交換が必要な場合は、業者に相談するのが賢明でしょう。
車のバンパー割れは放置NG!修理が必要な3つの理由

「バンパー割れを自分で修理するのはリスクがありそう…」「でも業者に頼むと高い…」
小さな割れであれば、いっそのこと、このまま放置しておきたいと思うこともあるでしょう。
しかし、バンパー割れを放置すると、さまざまなトラブルの危険性があります。
ここでは、車のバンパー割れを放置してはいけない理由を3つ紹介します。
1.衝撃を吸収できない
車のバンパーは、ぶつかった際に衝撃を吸収して、乗っている人を守る役割があります。
しかし、バンパーが割れてしまうと衝撃吸収力が下がり、安全性も低くなってしまいます。
大きな事故にならないためにも、早めの修理を心がけましょう。
2.内部のセンサー類が壊れていることがある
ADAS(先進運転支援システム※)を搭載した車の場合、フロントバンパーやリアバンパー付近に周囲の状況を検知するためのカメラやセンサーが備えられていることがあります。
バンパーが割れて、カメラや内部のセンサー類が破損してしまうと、正確な運転支援が実行できなくなるため、とても危険です。
また、内部のセンサーが破損した場合は、通常の板金修理だけでなく「エーミング作業」が必要になることもあるので、専門業者に相談するようにしましょう。
※車間距離制御や衝突被害軽減ブレーキなどの運転を支援する機能のこと。
3.車検に通らないことがある
軽い傷なら車検は通りますが、バンパー割れなどの損傷が激しい場合は、車検に通らない可能性があります。
先述したように、バンパーは私たちの身を守る大切なパーツです。
そのため、バンパー割れなどで「安全性が保証されない」と判断された場合、車検に通らない可能性があるので注意しましょう。
バンパー割れ修理ならムーンショットにおまかせ|バンパー切れ1か所27,500円〜

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■バンパー切れ1か所:¥27,500~
| (10cm以内) | (20cm以内) | (20cm以上) | |
| ■バンパー擦り傷 | ¥2,750 | ¥5,500 | ¥8,800〜 |
| ■バンパーへこみ | ¥16,500 | ¥22,000 | ¥27,500〜 |
「なぜそんなに安いの?」と不安になるかもしれませんが、Google口コミでは4.7の高評価をいただいており、修理品質に自信があります。


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まずは「このバンパー割れ、いくらで直せるの?」の目安から把握してみませんか?
バンパー割れのDIY修理に関するよくある質問(FAQ)
ここからは、バンパー割れを自分で修理する際に、よくある質問と回答をまとめました。
Q:バンパーの割れやへこみはお湯で直せると聞きましたが本当ですか?
A:樹脂製のバンパーであれば、へこみが戻ることはありますが「割れ」は直りません。
お湯(熱)で直せるのは、樹脂の形状記憶特性を利用した「へこみ」のみです。
すでに素材が割れてしまっている場合は、熱を加えてもくっつくことはありません。
むしろ熱を与えすぎると周囲の塗装が浮いたり、樹脂が変形してプロでも修復困難になるリスクがあるため注意が必要です。
Q:接着剤や補修テープでの修理は車検に通りますか?
A. 「安全に固定されているか」と「鋭利な部分がないか」が判断基準になります。
補修テープが剥がれかかっていたり、接着が不十分でバンパーがガタついている状態では車検に通りません。
また、ガムテープなどでの補修は「一時的な応急処置」とみなされることが多く、検査官の判断によっては不合格となります。
車検を控えている場合は、パテや溶着による恒久的な修理を行うのが確実です。
Q:バンパーの割れを防ぐ方法はありますか?
A:バンパー割れを防ぐには、縁石や車止めに乗り上げないよう注意するのが基本的な予防策です。
また、バンパーの角や下部に、ゴム製や樹脂製の「バンパーガード」を貼るのもおすすめです。
万が一接触した際も、ガードが衝撃を分散・吸収してくれるため、バンパー本体が割れるのを防いでくれます。
最近では目立たない透明タイプや、カーボン調のおしゃれなデザインも人気です。
そもそも、車のバンパーは壊れやすく作られています。
1980年代以前の車は、スチール素材のバンパーが主流でしたが、現代ではポリプロピレン(PP樹脂)などの弾力性に優れたプラスチック素材が主流です。
樹脂製バンパーは衝撃を吸収するために、あえて壊れやすく作られています。
まとめ
バンパーの割れを自分で直すには、意外に多くの道具代と時間、そして失敗のリスクが伴います。
自分で道具を揃えて苦労するよりも、ムーンショットでプロの技術に任せる方が、結果的に「安く」「きれいに」「早く」修理できるかもしれません。
まずは、あなたの車の傷がいくらで直るのか、お気軽に見積もりをご依頼ください。
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