車のへこみ修理の値段はいくら?どの業者に依頼するのが安い?
2023年09月01日
車にへこみ傷ができてしまった時は、修理業者に依頼するのが一般的です。
しかし、業者に修理を依頼すると一体いくらかかるのか不安に感じる人も多いかと思います。
そこで本記事では、下記について解説をしていきます。
・そもそも車のへこみ傷は放置しても大丈夫なのか
・自分でDIY修理はできるのか
・車のへこみ傷を修理できる代表的な3つの業者について
・へこみ傷修理の修理代相場
・修理代が安くておすすめの修理業者
では、それぞれ解説していきます。
車のへこみは放置NG。放置することで生まれるリスクとは?
車のへこみ傷は、小さければ放置しておいても問題ないのではと考える人も多いです。
しかし、へこみ傷をずっと放置しておくと、傷に汚れや水が入り、どんどん車が錆びていくリスクがあります。
また、へこみの範囲が知らないうちに広がってしまうこともあります。
こうなってしまうと修理代はさらに高くなり、最初から修理業者に依頼しておけばよかったと後悔することになります。
そうならないためにも、なるべく早い段階でへこみ傷は修理に出すべきです。
車のへこみは自分で修理できる?
小さなへこみ傷であれば、車のへこみは自分で直すことも可能です。
一方で、車を元どおりにきれいに仕上げるのは簡単ではなく、状態をさらに悪化させるリスクもあります。
一般的には、ドライヤーやハンマー、吸盤、熱湯などを使って直す方法がありますが、それらはごく小さく、直しやすい場所についた傷のみに有効です。
基本的に、へこみ傷は修理業者に修理依頼することをおすすめします。
【目立たないように】車のへこみを自分で修理する4つの方法
車のへこみは自分で修理することも可能です。
よく使われる修理方法は、以下の4つ。
1. ドライヤーで熱を加える
2. 裏からハンマーで叩く
3. 市販の修理キットを使用する
4. パテでへこみ部分を埋める
ただし、自分で修理できるへこみは、小さなものや浅いものに限ります。
車の知識が乏しいまま修理してしまうと、失敗する可能性も十分に考えられるので注意しましょう。
1. ドライヤーで熱を加える
車のボディ屋PR樹脂という柔らかい素材で造られているため、障害物や車両との接触で簡単にへこんでしまいます。
しかし、柔らかくへこみやすいというのは、逆を言えばもとに戻る可能性もあるということです。
もっとも簡単でお金のかからない方法として、ドライヤーで熱を加える方法があります。
修理方法はとても簡単で、ドライヤーでへこみ部分に熱を加え、裏側から押すだけ。
このとき注意したいのは、熱を加えすぎて塗装にダメージを与えることです。
また、ボディが高温になる可能性もあるので、やけどには十分注意しましょう。
2. 裏からハンマーで叩く
原始的ではありますが、裏からハンマーで叩く方法も有効です。
修理方法はいたってシンプルで、へこみ部分を裏側から叩いて、形を整えていくだけ。
このとき使用するハンマーは、ヘッドの軸に鉄芯が入った樹脂製のものがおすすめです。
とても簡単そうに思える方法ですが、実は、裏側にハンマーを叩けるスペースがないと実施できません。
スペースがない場合は、パーツの脱着作業などが必要になるので注意しましょう。
3. 市販の修理キットを使用する
車のへこみ修理には、専用の修理キットが市販されています。
「デントリペアキット」とも呼ばれていますが、ネットやカー用品店を探せばすぐに見つかるはずです。
値段は3,000円程度から購入可能で、良い修理キットは1万円を超えることもあります。
市販の修理キットを使えば、初心者の方でも簡単にへこみを修理できますが、修理キットが入る場所でなければ使用できません。
また、修理作業に慣れていないと、車のボディに傷をつけてしまう可能性もあるので、十分注意しましょう。
4. パテでへこみ部分を埋める
これまで紹介した3つの方法で修理できそうにない場合は、パテ修理が必要です。
パテ修理は、板金業者などのプロも使っている方法で、よりクオリティの高い修理が可能です。
ただし、パテ修理は専門的な知識や技術が必要になるため、初心者では難易度がかなり高くなります。
下手に修理しようとすると、失敗して余計に修理代がかかることもあるので、不安な方はプロに相談してから行うことをおすすめします。
車のへこみ修理が可能な3つの業者とは?それぞれの特徴を解説
車のへこみを修理できる業者は、主に下記の3つになります。
・ディーラー
・カー用品店
・板金業者
以下では、それぞれの特徴について解説していきます。
ディーラー
ディーラーとは、車のメーカーの正規販売店です。
新車や中古車の販売業務を主軸に、修理や車検といったメンテナンス業務まで幅広く行っています。
修理やサービスの品質は安心できる反面、修理費用は高額になりがちというデメリットがあります。
修理費用をとにかく安く抑えたい場合は、ディーラー以外を選ぶようにしましょう。
カー用品店
カー用品店は、カー用品の販売業務を主軸に、車の修理や点検事業なども行っています。
しかし、車の修理が本業ではないため、店舗によっては十分な技術や知識を持った整備士が在籍していないケースもあります。
修理費用はディーラーより安いですが、店舗や人によって品質にバラつきが出やすいのがデメリットです。
板金業者
板金業者は、車の修理や整備点検などを専門に行う業者です。
ディーラーからの下請けで車の修理を行っているケースも多く、板金業者に直接依頼すると修理費用は安くなります。
また、修理を専門とする業者のため、基本的に品質は高いです。
板金業者への修理依頼はもっともコストパフォーマンスが良く、おすすめです。
車のへこみ修理の値段はいくら?どの修理業者が安い?
以下では、車のへこみ修理について、どの修理業者がもっとも安いのか比較表で解説していきます。
比較する修理業者については、ディーラー・カー用品店・板金業者の3者で比較をしています。
また、車のへこみ修理でとくに多いバンパー・ボディ・ドアの3パーツに分け、さらにはへこみ傷の大きさ別に相場料金をまとめています。
バンパーのへこみ傷の修理代
バンパーのへこみ(10cm以内) | バンパーのへこみ(20cm以内) | バンパーのへこみ(20cm以上) | |
ディーラー | 25,000円~35,000円 | 35,000円~45,000円 | 45,000円~ |
カー用品店 | 20,000円~ | 30,000円~ | 40,000円~ |
板金業者(※) | 15,000円 | 20,000円 | 25,000円~ |
バンパーは、車のパーツの中でへこみ傷がもっともつきやすいパーツの一つです。
20cmを超えるような大きな傷だと、修理代が5万円を超えることもあります。
一方で、20cm以内の小さいへこみ傷の場合、2万円以内~5万円以内が相場といえます。
ディーラーへ修理を依頼すると修理代が高くなる可能性が高いため、安く抑えたい場合はカー用品店や板金業者に依頼をしましょう。
ボディのへこみ傷の修理代
ボディのへこみ(10cm以内) | ボディのへこみ(20cm以内) | ボディのへこみ(20cm以上) | |
ディーラー | 60,000円~ | 70,000円~ | 80,000円~ |
カー用品店 | 40,000円~ | 50,000円~ | 60,000円~ |
板金業者(※) | 25,000円 | 35,000円 | 45,000円~ |
車のボディも、四方面でへこみ傷がつきやすいパーツの一つです。
ボディのへこみ傷の修理は難易度が上がるため、バンパー修理に比べて修理代が高くなります。
20cm以上の大きなへこみだと8万円以上かかる場合もあり、なるべく修理代を安く抑えたい場合は、バンパー修理同様にカー用品店や板金業者に依頼をしましょう。
ドアのへこみ傷の修理代
ドアのへこみ(10cm以内) | ドアのへこみ(20cm以内) | ドアのへこみ(20cm以上) | |
ディーラー | 60,000円~ | 70,000円~ | 80,000円~ |
カー用品店 | 40,000円~ | 50,000円~ | 60,000円~ |
板金業者(※) | 25,000円 | 35,000円 | 45,000円~ |
車のドアも、比較的へこみ傷がつきやすいパーツの一つです。
ドアのへこみ傷の修理代相場は、ボディの場合とほぼ同水準になります。
一方で、スライドドアの場合は構造が複雑になっているため、修理代がさらに高額になるケースもあります。
ドア修理の場合も、修理代を抑えたい場合はカー用品店や板金業者に依頼をしましょう。
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まとめ
本記事では、車のへこみ傷修理に関して解説をしました。
記事の内容を下記にまとめます。
・車のへこみは放置NG。放置していると錆の発生などのリスクが生じる
・車のへこみは自分で修理もできるが、ごく小さく、直しやすい場所についた傷のみ有効
・ディーラー修理は品質は高いが、修理費用が高くなる
・カー用品店での修理はディーラーと比べると安いが、品質にバラつきが出やすい
・板金業者は修理を専門とする業者であり、修理費用も安く品質も高い
・板金業者のムーンショットでは、10cm以内のバンパーのへこみ傷であれば15,000円で修理可能
以上です。
くれぐれも車のへこみは放置せず、なるべく早く、なるべく安い修理業者に修理を依頼しましょう。
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