車の凹み修理はDIYがお得?DIY修理のメリット・デメリットを解説!
2023年06月08日
車を運転していると、壁や障害物にぶつけて凹んでしまうことありますよね。
そうなると修理が必要ですが、専門業者に依頼するのはハードルが高いと思う方も多いでしょう。
そこで、この記事では車の凹み修理をDIYで行う方法を詳しく解説していきます。
車の凹み修理は放置してはダメ?
車の凹みをそのまま放置していると、傷口に雨などが入ってサビになる可能性があります。
サビになると自分で修理するのは難しくなり、余計に費用がかかってしまうので早めの修理を心がけましょう。
また、凹みをそのままにしていると、目立ってデザイン性も損なわれてしまうので、見つけたらすぐに修理するのがおすすめです。
車の凹み修理に使えるDIY法とは
車の凹み修理は専門業者に依頼しなくてもDIYで修理できる可能性があります。
しかし、修理できるのは小さな凹みに限るので、損傷が大きい場合は専門業者への依頼を検討しましょう。
それでは、さっそく車の凹み修理に使える主なDIY法について解説していきます。
ドライヤー
ドライヤーで凹み箇所を熱することで、凹みが元に戻ることがあります。
何度試しても直らない場合は、ドライヤーで熱したあとに冷却スプレーで一気に冷やすことも効果的です。
ただし、凹んだパーツが樹脂製の場合は、熱し過ぎると変形してしまうこともあるので、やりすぎには十分注意しましょう。
裏側からハンマーで叩く
かなり原始的ではありますが、凹み箇所を裏側からハンマーで叩くことで元に戻ることがあります。
この方法で修理するには、裏側にハンマーが入る場所でなければいけないため、バンパーなどの場合は脱着作業が必要になる可能性も考えられます。
また、ハンマーで叩きすぎると逆に傷つけてしまうこともあるので、力加減には十分注意しましょう。
市販の修理キット
オートバックスやイエローハットなどのカー用品店に行くと、凹み修理専用の修理キットが販売されています。
修理キットには大きく2種類あり、凹みを押し出して戻すタイプと凹みを引っ張り出すタイプがあります。
どちらを使用しても問題ないのですが、修理キットは平らなパーツにしか使えないので注意が必要です。
例えば、ドアやボンネットなどの大きく平らなパーツは修理できても、バンパーなどは修理しにくいということです。
車の凹み修理はDIYがお得?
車の凹み修理は、専門業者に依頼するパターンと自分でDIY修理するパターンの大きく2つがあります。
一般的には、DIY修理したほうが修理代は安くなりお得に思えるかもしれませんが、必ずしもそうとは言い切れません。
DIY修理がお得かどうかはメリット・デメリットを理解した上で判断するのが良いでしょう。
それでは、さっそく車の凹みをDIY修理するメリット・デメリットについて解説していきます。
車の凹みをDIYで修理するメリット
DIY修理最大のメリットは修理代が安くなることです。
専門業者に凹み修理の依頼をすると、安くても3万円以上、パーツや損傷具合によっては5万円~10万円程度かかってしまうこともあります。
その点、ドライヤーで修理できれば0円ですし、市販の修理キットを購入しても3千円以内では収まる金額です。
また、DIY修理なら日程調整の段取りや引き渡しなどの手間もなく、自分の都合の良いタイミングで修理することができるのも大きなメリットといえます。
車の凹みをDIYで修理するデメリット
DIY修理のデメリットは、車の修理に慣れていないと失敗してしまう可能性があることです。
とくに凹み修理は難しく、失敗すると余計に修理代がかかる可能性もあるので注意して行わなければなりません。
また、ドライヤーやハンマーなどのDIY修理は完全に修理できる可能性は低く、直ればラッキーぐらいの感覚です。
そのため、完全に修理したいならDIYではなく専門業者に依頼するのが賢明な判断といえるでしょう。
車の凹み修理を専門業者に依頼する基準
小さな凹みならDIYで修理することも可能ですが、中にはDIY修理するのが難しく、プロでなければ修理できない傷もあるので注意が必要です。
専門業者に任せる基準を解説するので、参考にしてみてください。
・凹みが大きい
・下地が見えている
・塗装が特殊
凹みが大きい
当たり前ですが、凹みが大きい、そもそもの損傷が激しい場合はDIYでは大変なので専門業者に任せるのがベストです。
凹みが大きいと、隣接するパネルも損傷している可能性があり、場合によっては車を支えるフレームにも影響している可能性があります。
フレームが歪むと、車はまっすぐ走行することができなくなるので、とても危険です。
しかし、フレーム修理は車修理のプロである専門業者しかできません。
そのため、凹みや損傷が激しい場合は、すぐに専門業者に相談するようにしましょう。
下地が見えている
大きな凹みや、深い凹みなど、ボディの下地が見えている場合は専門業者に依頼しましょう。
なぜなら、下地まで損傷が及んでいると、パテを使った下地処理から行わなければなりません。
パテを使った修理はプロでも難しい作業のひとつで、初心者がいきなり成功する確率は極めて低いといえます。
ちょっとした傷修理なら問題ありませんが、ガッツリ下地まで見えている深い凹みの場合は専門業者に依頼するのが賢明です。
塗装が特殊
凹みや傷の修理には塗装作業もセットで行うことがほとんどですが、愛車のボディカラーが特殊な場合は専門業者に依頼しましょう。
単色のソリッド塗装ならまだしも、パール塗装やメタリック塗装などの特殊な塗装が施されている場合はDIYでは修理が難しくなります。
特殊な塗装は、高級車や外車に多く採用されているので、それらの車に乗っている場合は事前にボディカラーをチェックしておきましょう。
車の凹み修理にかかる修理代
車の凹み修理にかかる修理代は専門業者によってもさまざまなので、それぞれの相場をお伝えします。
ボディのへこみ(10cm以内) | ボディのへこみ(20cm以内) | ボディのへこみ(20cm以上) | |
ディーラー | 60,000円~ | 70,000円~ | 80,000円~ |
カー用品店 | 40,000円~ | 50,000円~ | 60,000円~ |
板金業者(※) | 25,000円 | 35,000円 | 45,000円~ |
※弊社の修理代
※各修理代:弊社調べ
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車の凹み修理は高く、ディーラーでは少しの凹みでも6万円以上かかってしまうこともよくあります。
修理代の安さを求めるなら板金業者がおすすめですが、中でも激安価格でサービスを提供しているのがムーンショットです。
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