車の凹み修理はDIYがお得?DIY修理のメリット・デメリットを解説!
2025年04月15日
壁や障害物にぶつかって車が凹んでしまい、DIYで修理すべきか、専門業者に依頼すべきか悩んでいる方もいるでしょう。
車の凹み修理はDIYできますが、きれいに仕上げたい場合は、専門業者に依頼するのがおすすめです。
本記事では、車の凹み修理をDIYで行う方法や、業者に依頼した場合の費用相場を詳しく解説します。
車の凹み修理をDIYする方法

車の凹み修理はDIYできる可能性があります。
しかし、修理できるのは小さな凹みに限るので、損傷が大きい場合は専門業者への依頼を検討しましょう。
ドライヤーを使う
ドライヤーで凹み箇所を熱すると、凹みが元に戻ることがあります。
何度試しても直らない場合は、ドライヤーで熱したあとに冷却スプレーで一気に冷やすことも効果的です。
ただし、凹んだパーツが樹脂製の場合は、熱しすぎると変形してしまうリスクがあるので、やりすぎには十分注意しましょう。
裏側からハンマーで叩く
凹み箇所を裏側からハンマーで叩くと、元に戻ることがあります。
この方法で修理するには、裏側にハンマーが入る場所でなければいけないため、バンパーなどの場合は脱着作業が必要になる可能性も考えられます。
また、ハンマーで叩きすぎると逆に傷つけてしまうこともあるので、力加減には十分注意しましょう。
市販の修理キットを使う
オートバックスやイエローハットなどのカー用品店では、凹み修理専用の修理キットを販売しています。
修理キットには、凹みを押し出して戻すタイプと、凹みを引っ張り出すタイプの2種類があります。
どちらを使用しても問題ないのですが、修理キットは平らなパーツにしか使えないので注意が必要です。
たとえば、ドアやボンネットなどの大きく平らなパーツは修理できても、バンパーなどは難しいでしょう。
車の凹み修理はDIYがお得?

車の凹み修理は、専門業者に依頼するパターンと自分でDIY修理するパターンの大きく2つがあります。
一般的には、DIY修理したほうが修理代は安くなりお得に思えるかもしれませんが、必ずしもそうとは言い切れません。
DIY修理がお得かどうかはメリット・デメリットを理解した上で判断するのが良いでしょう。
車の凹みをDIYで修理するメリット
DIY修理最大のメリットは修理代が安くなることです。
専門業者に凹み修理の依頼をすると、安くても30,000円以上、パーツや損傷具合によっては50,000円〜10万円程度かかってしまう場合もあります。
一方、ドライヤーで修理できれば必要なのは電気代のみであり、市販の修理キットを購入しても3,000円以内に収まるでしょう。
また、DIY修理なら日程調整の段取りや引き渡しなどの手間がなく、自分の都合の良いタイミングで修理できるのも大きなメリットといえます。
車の凹みをDIYで修理するデメリット
DIY修理のデメリットは、車の修理に慣れていないと失敗してしまう可能性があることです。
とくに凹み修理は難しく、失敗すると余計に修理代がかかるケースもあるので注意しなければなりません。
また、DIYで車の凹みを完全に修理できる可能性は低く、直ればラッキー程度の感覚です。
素材の種類によっては専門の工具が必要であったり、内部損傷に気づけなかったりするリスクがあるからです。
そのため、完全に修理したいならDIYではなく専門業者に依頼するのが賢明な判断といえるでしょう。
車の凹み修理を専門業者に依頼する基準
車の凹みの程度によっては、プロでなければ対応できない場合があります。
専門業者に依頼したほうが良い基準を解説します。
凹みが大きい
凹みが大きく、そもそもの損傷が激しい場合は、専門業者に任せるのがベストです。
凹みが大きいと、隣接するパネルが損傷し、場合によっては車を支えるフレームにも影響している可能性があります。
フレームが歪むと、車はまっすぐ走行できなくなるので危険です。
しかし、フレーム修理は車修理のプロである専門業者しかできません。
そのため、凹みや損傷が激しい場合は、すぐに専門業者に相談するようにしましょう。
下地が見えている
大きな凹みや、深い凹みなど、ボディの下地が見えている場合は専門業者に依頼しましょう。
なぜなら、下地まで損傷が及んでいると、パテを使った下地処理をしなければならないからです。
パテを使った修理はプロでも難しい作業のひとつで、初心者がいきなり成功する確率は極めて低いといえます。
ちょっとした傷修理なら問題ありませんが、ガッツリ下地まで見えている深い凹みの場合は専門業者に依頼するのが賢明です。
特殊な塗装をしている
凹みや傷の修理をする際に、塗装作業もセットで行うケースが多いため、特殊なボディカラーは専門業者に依頼しましょう。
単色のソリッド塗装ならまだしも、パール塗装やメタリック塗装などの特殊な塗装が施されている場合はDIYでは修理が難しくなります。
特殊な塗装は、高級車や外車に多く採用されているので、それらの車に乗っている場合は事前にボディカラーをチェックしておきましょう。
車の凹み修理にかかる修理代

車の凹みの修理にかかる費用相場は、以下のとおりです。
ボディの凹み(10cm以内) | ボディの凹み(20cm以内) | ボディの凹み(20cm以上) | |
ディーラー | 60,000円~ | 70,000円~ | 80,000円~ |
カー用品店 | 40,000円~ | 50,000円~ | 60,000円~ |
板金業者(※) | 33,000円 | 44,000円 | 55,000円~ |
※弊社の修理代
※各修理代:弊社調べ
修理代を安く抑えるには、板金業者を利用するのがおすすめです。
ただし、値段だけを理由に板金業者に依頼するのは避けたほうが良いでしょう。
板金業者によって技術のレベルに差があるため、複数社に見積もりをとり、納得できる業者に依頼するのが安心です。
車の凹み修理は放置してはダメ?

車の凹みを放置していると、傷口に雨などが入ってサビる可能性があります。
サビになると自分で修理するのは難しく、余計に費用がかかるので、早めの修理を心がけましょう。
また、放置した凹みは目立つので、デザイン性が損なわれます。
愛車の見栄えを悪くしないためにも、凹みを見つけたらすぐに修理するのがおすすめです。
車の凹み修理はDIYではなくムーンショットにお任せ!

車の凹みはDIYで修理できますが、技術が求められるため、専門業者に任せるのが無難です。
ただし車の凹みの修理代は高く、ディーラーに依頼すると60,000円以上かかるケースもあります。
ムーンショットでは、以下の事例のように凹みをきれいに修復できます。
【修理前】

【修理後】

修理代の安さを求めている方は、板金業者のムーンショットにお任せください。


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https://moonshot-stk.jp/estimate
まとめ
車の凹みの修理をDIYするには、ドライヤーやハンマーを使う方法があります。
家にあるグッズや市販品を使えるので修理代を抑えられますが、相応の時間や技術力が必要です。
また、凹みの程度やボディカラーなどによっては、DIYが難しいケースもあります。
そのため、車の凹みを修理する場合は、プロへの依頼がおすすめです。
とくに板金業者は、ディーラーやカー用品店と比べて低価格で修理可能なため、費用が不安な方でも安心して利用できるでしょう。
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