車のバンパー下のガリ傷を修理する方法!原因や修理代の相場とは
2023年03月14日
車で走行していると、バンパー下を「ガリッ」と傷をつけてしまうこともありますよね。
しかし、修理の仕方が分からない、専門業者に依頼した際の修理代の相場が分からないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではバンパー下ガリ傷の修理方法や修理代の相場について詳しく解説していきます。
気にしないと危険!車のバンパー下のガリ傷
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バンパー下のガリ傷は、目立たないことも多くそのまま気にせず放置している方も多いでしょう。
しかし、ガリ傷によって塗装が剥がれ剥き出し状態になったボディは、酸化するとサビになってしまうこともあります。
サビにくい樹脂製で作られたバンパーなら問題ありませんが、多くの場合はサビの原因になるので、早めの修理を心掛けましょう。
車のバンパー下ガリ傷の主な原因
「ガリッ」という音とともにできる、バンパー下のガリ傷。
おもな原因をご紹介します。
・縁石
・車止め
原因1.縁石
縁石に乗り上げる際にバンパー下をガリっと擦ってしまうことがあります。
縁石の高さは標準15cmで設定されており、場所によっては20cmや25cmに設定されていることもあります。
そのため、自分の乗っている車の高さを把握していないと、縁石でバンパー下を擦ってしまう可能性も…。
縁石に乗り上げないことが一番ですが、どうしても乗り上げるときは、タイヤを片方ずつ乗り上げるようにしましょう。
それだけで、バンパー下ガリ傷の対策になるはずです。
原因2.車止め
縁石のほかに、車止めによってもバンパー下にガリ傷がついてしまうことがあります。
主に、コンビニやショッピングモールの駐車場などになりますが、バック駐車で下がりすぎてリアバンパーを擦ってしまうケースです。
車止めの高さは、9cm~11cmが一般的で、縁石よりも低く設定されています。
また、近年の車は地上高が15cm~20cm程度で設計されているため、基本的には車止めにボディが当たることがありません。
しかし、古いタイプの車止めは縁石同様15cmで設定されていることもあるので、十分に注意しましょう。
車のバンパー下のガリ傷を自分で修理する方法
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「専門業者に依頼するほどではないけど、ちゃんと修理はしたい」そう思って、自分で修理したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
結論、バンパー下のガリ傷は自分で修理することが可能です。
しかし、深くえぐれている場合や傷の範囲が広い場合、自分で修理することは難しいので専門業者に任せるようにしましょう。
自分で修理できるのは、あくまで「小さく浅い傷」です。 ここでは、バンパー下ガリ傷の修理に向いているタッチペンについて解説していきます。
タッチペンでバンパー下を修理する方法
タッチペンは、初心者でも簡単に塗装ができる傷消し剤のひとつです。
価格も1,000円程度で、必要なアイテムをすべて揃えても5,000円以内に収まるでしょう。
タッチペンは、線状の傷やピンポイントで塗装を施したいときに便利で、サビ止め効果もあるのでその後のサビ対策にもつながります。
修理手順はこちらです。
■修理手順
➀車を水洗いし、汚れやほこりをキレイに落とします。
➁下処理としてコンパウンド(極細)である程度傷を磨くと仕上がりがキレイになります。
➂耐水サンドペーパーで、傷の内部に埋まっている汚れを取ります。
➃傷口の周りをマスキングテープで覆い、ほかの場所に塗料がつかないようにします。
➄ボディカラーと同じカラーのタッチペンを傷口に付けていきます。この時、なぞるように塗るのではなく、点を打つように塗料をつけるのがポイントです。
⑥タッチペンでの塗装が完了したら1週間ほど自然乾燥させます。
⑦再度マスキングテープを貼って、盛り上がった塗料を耐水サンドペーパーで削っていきます。
⑧マスキングテープを剥がし、コンパウンド(極細)で平らになるまで研磨していきます。
⑨最後に液体コンパウンドで仕上げれば完了です。
車のバンパー修理を自分でするときの注意点
車のバンパー下のガリ傷を自分で修理するときは、以下のことに注意しましょう。
1.自分で修理できる傷かどうかを見極める
自分で修理できるガリ傷は、傷が浅い場合に限られます。
深い傷や凹みがある場合は、板金塗装が必要になり、専門業者でなければ対応できません。
深く大きな傷を無理に自分で修理しようとすると、失敗するリスクが高くなります。
2.修理の出来栄えが悪くなる恐れ
浅いガリ傷は、コンパウンドやタッチペンで補修すれば、目立たなくすることができます。
ただし補修した部分は、周囲と色合いが異なったり、塗装の凸凹ができたりすることが多いです。
いくら丁寧に仕上げても、専門の修理業者に依頼した場合と比べると、どうしても修理品質が劣ってしまいます。
自分で修理すれば費用は安く済みますが、修理箇所の見栄えが悪くなるのは覚悟する必要があるでしょう。
年式が古く買い替えが近い車なら、多少見栄えが悪くなっても気にならないでしょう。
ただし、納車して間がない車や高級車であれば、出来栄えの悪さに悲しくなってしまうかもしれません。
修理品質にこだわる人は、最初から専門業者への修理依頼をおすすめします。
3.安全運転支援システムなどの損傷を見逃す恐れ
最近は、ADAS と呼ばれる自動ブレーキ装置や急発進防止装置などの、安全運転支援システムを装備した車が増えています。
こうした車は、車の周辺を探知するレーダーなどのセンサー類をバンパー内部に搭載しています。
そのため、バンパーに傷ができるほど大きな衝撃を受けると、内部のセンサーが破損して、ADASが正常に作動しなくなる恐れがあるのです。
バンパー内部に搭載されたADASのセンサー類の破損の有無は、専門業者でなければ確認することができません。
ADASを搭載している車が、大きな衝撃を受けたり、バンパーの傷を発見した場合は、専門業者に修理見積もりを依頼して、システムの異常の有無を確認してもらいましょう。
4.余分な費用がかかる恐れ
修理の経験に乏しい人は、コンパウンドで研磨しすぎて、傷の周囲や下地を削ってしまったりして、修理に失敗するリスクが高くなります。
修理に失敗すると、塗装の剥がれが大きくなるなど、ダメージが大きくなることがあるのです。
修理に失敗してから専門業者に修理を依頼すると、修理費用が高額になったり、修理期間が長くなったりすることがあります。
修理に自信がない人は、無理をせずに最初から専門業者に修理を依頼した方がよいでしょう。
深く大きな車のバンパー下ガリ傷は、専門業者に修理依頼がおすすめ
深いガリ傷を自分で修理すると、一時的に傷が目立たなくても、時間が経つと塗装が剥がれて傷が大きくなることがあります。
バンパーは樹脂素材で作られているので錆は発生しません。
しかし鋼板製のボディは、補修が不完全であれば、雨水が染み込んで腐食してしまうこともあります。
深い傷や凹みがある場合は、無理に自分で修理しようと考えずに、専門の修理業者に見積もりを依頼するようにしましょう。
車のバンパー下ガリ傷の修理代相場
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車の修理を依頼できる専門業者は、主にディーラー、カー用品店、板金業者の3つに絞られ、それぞれの修理代の相場は表のとおりです。
車の修理は、専門業者だけでなく、傷の程度や車種によっても変動する場合があるので、あくまで参考程度に確認してみてください。
【バンパーの傷:修理代】
バンパーの擦り傷(10cm以内) | バンパーの擦り傷(20cm以内) | バンパーの擦り傷(20cm以上) | |
ディーラー | 15,000円~25,000円 | 25,000円~35,000円 | 35,000円~ |
カー用品店 | 10,000円~20,000円 | 20,000円~30,000円 | 30,000円~ |
板金業者(※) | 2,480円 | 5,000円 | 5,000円~ |
※弊社の修理代
※各修理代:弊社調べ
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車の修理代は高く、ディーラーの場合、ちょっとした傷でも2万円~3万円近くかかってしまうこともよくあります。
修理代の安さを求めるなら板金業者がおすすめですが、中でも激安価格でサービスを提供しているのがムーンショットです。
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まとめ
車のバンパー下のガリ傷は、小さなものであれば、タッチペンなどで自分で修理できます。
しかし自分で修理すると、見栄えが悪くなったり、失敗して余計な費用が必要になるリスクがあります。
またバンパー下には、安全運転支援システムなどのセンサー類があり、縁石や車止めにぶつけた衝撃で壊れてしまうことも。
費用を安くおさえながら、車のバンパーを確実かつ安全に修理するには、専門業者に依頼するのがおすすめです。
車のバンパーについた傷が気になる人は、ぜひ一度ムーンショットにお問い合わせください。
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