愛車に白い線傷が！線傷ができる原因と修理代の目安

「車に白い線傷ができてしまった...どうしよう」と困っていませんか？

せっかく大切にしている車なのに、目立つ傷があると気分も下がってしまいます。

浅い傷であれば自分でDIY修理も可能です。

また、深い傷でも専門業者に依頼することで、美しい仕上がりを実現可能です。

この記事では、

・車の白い線傷ができる原因
・自分でできるDIY修理方法
・専門業者への依頼時の費用相場

まで、線傷修理に関するすべての情報をお伝えします。

記事の最後には、業界最安級でありながら高品質な修理を提供する板金業者「ムーンショット」の実際の修理事例もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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車に白い線傷ができる原因

まずは、車に白い線傷ができる主な原因を3つご紹介します。

1.飛び石
2.イタズラ
3.縁石や車止めへの接触

1.飛び石

車を走らせているとき、飛び石が直撃することで車体に白い線傷が生じることがあります。

これは、高速道路などでの走行時に発生しやすく、他車が走行面から飛ばした石が風の影響を受けて自車に当たり、線傷ができるというケースが多いです。

トラックなど、タイヤの大きい車からは飛び石が発生しやすいため、車間距離を空けて運転しましょう。

2.イタズラ

非常に不愉快な事例ですが、公共の駐車場や路上駐車をしていると、他人による意図的な傷つけ行為（いたずら）により、車に線傷がつくこともあります。

鍵やコインなどで車体を引っかくと、表面の塗装が剥がれ、下地の部分が露出して白い線傷となります。

人通りの少ない場所での駐車などは注意しましょう。

3.縁石や車止めへの接触

駐車中に誤って縁石や車止めに接触することで、車に白い線傷が発生することもあります。

車の出入り口付近やバンパーなどは、接触のリスクが高く、線傷がつきやすい箇所です。注意して運転しましょう。

放置NGな車の線傷

車の線傷は、軽度なものであれば目立たないことも多く、そのまま放置してしまう方も少なくありません。

中には放置しておくべきではない線傷も存在するため、以下では3つの種類の傷を紹介します。

1.フロントガラスの線傷
2.深い線傷
3.ボディの線傷

1.フロントガラスの線傷

美観が損なわれるだけでなく、運転時の視界が妨げられ、安全性にも影響を及ぼす可能性があります。

傷の深さや長さが基準値を超えると、車検に通らない場合もあります。

2.深い線傷

損傷がひどい場合、塗装がすべて剥がれて車体の金属部分が見えてしまうことがあります。

金属部分がむき出しになると錆びやすくなり、車の価値が大きく下がってしまいます。

3.ボディの線傷

車体は鋼鉄でできているため、塗装が剥がれるとすぐに錆びたり腐食したりしやすい素材です。

もし線状の傷を見つけた場合は、できるだけ早く対処しましょう。

車の線傷の直し方

以下では、車の線傷の代表的な直し方をご紹介します。

DIYで線傷を消す

浅い線傷であれば、自分での修理も可能です。

カー用品店などで販売されている以下の傷消し用品を使えば、線傷を目立たなくできます。

・コンパウンド
・タッチペン
・パテ

その後、ワックスやコーティングで車の表面を保護すれば、最低限のメンテナンスで済みます。

修理業者に線傷修理を依頼する

ただし、先述したフロントガラスの線傷や深い線傷は、自分での修理が難しいです。

また、自分で修理を試みた結果、失敗してしまうケースもよくあります。

少しでも不安のある方は、業者に依頼することをおすすめします。

車の線傷を自分で修理する5つの方法

車の線傷が軽度であれば、専門的な知識がなくても自分でDIY修理が可能です。

適した修理道具の例を以下の表にまとめました。

修理方法	目安の費用
コンパウンド	1,000～3,000円
タッチペン	3,000～5,000円
パテ	5,000～10,000円
ワックス	1,000〜3,000円
コーティング	2,000〜10,000円

それぞれについて紹介していきます。

1. コンパウンド

傷を磨いて補修する道具です。

傷周辺を水洗いして汚れを取り除いた後、コンパウンドで直線方向に磨いて修理できます。

コンパウンドの粗さに合わせてスポンジを使い分けることで、より目立たない仕上がりにできます。

▶関連記事：車の傷をコンパウンド修理！やり方はコンパウンドを使うメリットを解説

2. タッチペン

細かい傷でもピンポイントで塗装できる方法です。

手順としては、まず傷口を水洗いして汚れを取り除き脱脂します。

その後、ボディカラーに合ったもので傷口に塗布する作業を数回繰り返します。

最後に、コンパウンドなどで磨いて凹凸を取り除けば完了です。

▶関連記事：車の傷はタッチペンで修理できる？専門業者に依頼するべきケースとは

3. パテ

線傷を埋めて目立たなくする方法です。

主に以下の種類があります。

・厚づけ
・薄づけ
・超軽量

中でも「薄づけ」のパテは、浅い線傷の修理に適しています。

ただし、他に比べて難易度が高く、DIYでは失敗しやすいです。

4.ワックス

車の塗装面を保護して傷を目立たなくする方法です。

研磨剤入りのものを使用すると、細かい傷を目立たなくしながら保護できます。

耐久性は1か月程度なため、定期的なメンテナンスが必要です。

5.コーティング

車の表面に保護膜を作り、汚れや紫外線から守る方法です。

さらに、水弾きが良くなったり、車の光沢が向上したりする効果も期待できます。

施工には、下地処理から仕上げまでに細かな技術が求められます。

ムラができると見た目に大きく影響するため、業者への依頼がおすすめです。

車の線傷の修理代の目安（比較表付き）

車の線傷の修理代は、傷の大きさや深さ、修理の方法、修理業者などによって大きく異なります。

一般的に、浅い傷であれば数千円から数万円、深い傷や広範囲にわたる傷は数万円かそれ以上が相場とされています。

以下では、線傷（擦り傷）の修理代相場を、

・パーツ
・傷の程度
・修理業者別

にご紹介していきます。

また、線傷修理後のコーティング費用もあわせてご紹介します。

バンパー線傷（擦り傷）の修理代

	バンパーの擦り傷（10cm以内）	バンパーの擦り傷（20cm以内）	バンパーの擦り傷（20cm以上）
ディーラー	15,000円～25,000円	25,000円～35,000円	35,000円～
カー用品店	10,000円～20,000円	20,000円～30,000円	30,000円～
板金業者（※）	2,480円	5,500円	7,980円～

ドア線傷（擦り傷）の修理代

	ドアの擦り傷（10cm以内）	ドアの擦り傷（20cm以内）	ドアの擦り傷（20cm以上）
ディーラー	35,000円～45,000円	45,000円～55,000円	55,000円～
カー用品店	25,000円～35,000円	35,000円～45,000円	45,000円～
板金業者（※）	27,500円	33,000円	37,500円～

ボディ線傷（擦り傷）の修理代

	ボディの擦り傷（10cm以内）	ボディの擦り傷（20cm以内）	ボディの擦り傷（20cm以上）
ディーラー	35,000円～45,000円	45,000円～55,000円	55,000円～
カー用品店	25,000円～35,000円	35,000円～45,000円	45,000円～
板金業者（※）	27,500円	33,000円	37,500円～

擦り傷修理後のコーティング代

メニュー／サイズ	SS アルト・ミラ等	S N-BOX・ジムニー等	M アクア・ヤリス等	L レクサスIS等	LL RX・X5・セレナ等
■ ガラスコーティング
ガラスコーティング（磨き有）	¥44,000	¥47,300	¥49,500	¥52,800	¥58,300
ガラスコーティング（磨き無）	¥27,500	¥30,800	¥33,000	¥36,300	¥41,800
■ セラミックミストコーティング
セラミック（磨き有・撥水）	¥44,000	¥47,300	¥49,500	¥52,800	¥58,300
セラミック（磨き有・疎水）	¥44,000	¥47,300	¥49,500	¥52,800	¥58,300
セラミック（磨き無・撥水）	¥27,500	¥30,800	¥33,000	¥36,300	¥41,800
セラミック（磨き無・疎水）	¥27,500	¥30,800	¥33,000	¥36,300	¥41,800
■ 簡易施工メニュー
簡易撥水施工（磨き有）	¥25,300	¥28,600	¥30,800	¥34,100	¥39,600
簡易撥水施工（磨き無）	¥7,700	¥8,800	¥9,900	¥12,100	¥14,300

比較表を見ると、修理業者の中では板金業者の修理費用が最も安いことがわかります。

少しでも修理費用を安く抑えたい場合は、板金業者で見積もりを取ることをおすすめします。

車の線傷修理なら、業界最安級のムーンショットにお任せ！

板金業者であるムーンショットでは、バンパーの擦り傷（10cm以内）修理がたったの2,480円で可能です。

線傷の修理後に行うコーティングも、車体や予算に合わせて豊富なプランからお選びいただけます。

ムーンショットは業界最安級の価格で高品質なサービスを提供しており、低価格と高品質が強みです。

「車の線傷は綺麗に直したいけど、修理費用もできるだけ安く抑えたい」

そのような修理業者をお求めなら、ムーンショットにお気軽にお問い合わせください。

黒い車についた白い線傷の修理事例

今回は日産モコのバックドアに発生した擦り傷の修理事例をご紹介します。

車のボディカラーは、三段階で塗装されています。

1.下塗り
2.中塗り
3.上塗り

自分でDIY修理を行うと、色ムラが生じて傷がかえって目立ってしまうケースも少なくありません。

とくに以下のような状態の傷は、板金業者での修理がおすすめです。

・爪が引っかかるほどの深い傷
・擦った箇所が白くなっている傷
・水をかけても傷が目立つ状態

板金修理なら、適切な下地処理と塗装技術により美しい仕上がりを実現できます。

費用面でも、ディーラーでは50,000円前後かかる修理が、専門の板金業者ならボディ10cm以内で27,500円程度から対応可能です。

傷の状態や範囲によって料金は変動するため、まずは見積もりを取って比較検討することをおすすめします。

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まとめ

車の線傷は、放置するとさらなる問題を引き起こす可能性があります。

自身で修理できる浅い傷もありますが、深い傷やフロントガラスの傷などは専門の業者に任せるのが安全で確実です。

愛車に線傷を見つけたら、まずは複数の業者から見積もりを取ることから始めてみてください。

費用を抑えつつ、信頼できる業者で修理をしたい方には、板金業者のムーンショットがおすすめです。